幼児期に雑巾がけをさせる効果とは

子供に雑巾がけをさせた事はありますか?

国立小学校では最近「躾」に関して考査される事が多いので、色々と調べてはさせてみたりしています。

洋服のお畳みや、洗濯ものを干す、掃き掃除など実際にできるだろうと思っている事が意外にできていない事が多く驚いています。

常識の範囲内の事を知らなかったりすると、親として恥ずかしながら反省する事が多く、お受験を通して子供に教える事が沢山ある事に気づかされます。

以前、ご紹介した「せいかつの図鑑」がとても役に立っており子供に説明する時などにとても分かりやすく便利です。

図鑑で、「雑巾のしぼり方」を見ていて「できるのかな?」と思い聞いてみると「幼稚園で雑巾を絞ったことあるよ。」との返答でした。

そのまま安心しそうになりましたが、試しにやらせてみる事にしました。

すると、やはり慣れない手つきで全くできていませんでした。

「雑巾の絞り方」、「雑巾の洗い方」、「拭き方」、「干し方」。教える事は沢山ありました。

こちらに雑巾がけの詳しい説明が書いてあります。

改めて見ると、なるほど!と思う事があります。

子供は、教えると興味深々で楽しんでしてくれます。大人が雑巾がけをしようと思うと、憂鬱に感じる事でも楽しんで隅々まで雑巾がけをしてくれました。

「もういいよ。ありがとう。」と言っても、「雑巾がけしたい!」の一転張りです。

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雑巾がけの効果とは

雑巾がけには様々な効果があります。

四つん這いになり、足腰を鍛える事で下半身の血流がよくなり「冷え」、「不妊」、「安産」、「ダイエット」にも効果的です。

では、幼児期の雑巾がけにはどんな効果があるのでしょうか。

現代のトイレはほとんどが洋式となっており、和式トイレが少なくなってきました。和式トイレは苦手というお子様もいます。

和式トイレはかなり深いところまで腰を落とす為、自然に足腰が鍛えられ、股関節の柔軟や脚力の向上にも効果があります。

しかし和式トイレに行くことがなくなったこともあり、子供の体幹や足腰の筋肉が弱くなっているそうです。つまずく子供が多いのも納得です。雑巾がけはつまずいた時に、とっさに手をついたり足を前に出す事がきでるようになる効果があるのです。

幼児期に雑巾がけをすることで、体幹が鍛えられて姿勢がよくなりバランス感覚が身に付きます。足の親指に力を入れて蹴りながら前に進む事で、腕にかかる重心を支えるバランスもコントロールできます。

更に、足の親指に筋肉がつくと速く走れるようになります。

最初は、まっすぐに進むのが難しそうでしたが徐々に上手になっていきました。体力も使うので、疲れてきますが子供が楽しみながらするうちは続けてみようと思います。

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自ら進んでお掃除する子供に

最近は便利な物が多いので、私もモップなどを使用していましたがダイエット効果もあるので子供と雑巾がけを楽しみたいと思います。

綺麗になったピカピカの廊下や玄関を見て、子供も雑巾がけを自分の仕事にする!と張り切っています。

私が普段目につかない、細かい汚れやほこりを見つけては隅々まで綺麗にしてくれて掃除の意欲もわいてきたようです。

汚れた場所を見つけては、雑巾を持ってきて拭いてくれています。

雑巾ふきなどは、過去にも東雲小学校で出題された課題なので要チェックです。

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