小学校受検に向け、いよいよOスクールの模試へ

Oスクールの小学校受験対策模試へ

先日、O塾と同じ時期に申し込んだ、Oスクールの模試を受けてきました。
先日のO塾とは違う模試も受けてみようと、何も考えず気楽な気持ちでいきましたが、やはり塾も違えば雰囲気も全く違いました。

模試当日は、塾の建物の外で子供と別れます。子供は入口で名前を伝えると上履きに履き替えて二階に上がっていきました。

模試が終わる時間に再度、お迎えにきます。
それまで、近くのショッピングモールで待ちました。

Oスクールの摸試結果で小学校受験の厳しさを知る

塾へ行かすか自宅学習かで迷った時には、まず模擬試験を受けてみる

色々な塾の模試を受ける理由

本番の国立の試験当日は、男女別で別れますが更に2グループに別れます。どんな受験生とグループになるかは分かりませんので、できるだけ色々な塾の模試に行き場慣れする事が大事です。

普段、同じ塾に通塾していると見慣れた生徒なので安心しますが、本番当日は知らない受験生も一緒になるので子供が緊張してしまうのは当たり前です。

事前に、色々な塾の模試を受ける事でどんな雰囲気の試験でも対応できる精神力が鍛えられますし、受験生ともたくさん顔を合わせる事ができます。

試験はペーパーだけではなく、ゲームやリトミックなどの問題もありますので協調性を養う意味でも沢山のお友達と触れ合う事が重要です。

実際、模試当日に会場に行ってみたら知らない受験生が沢山いて泣き出してしまうお子様や「帰りたい‼」と言われるお子様をお見掛けしました。

試験中に、色々なお友達に話しかけるお子様もいます。試験中は静かにしないといけないと頭では分かっていても子供はついつい話に乗ってしまいがちです。

沢山の受験生と触れ合う事の経験が本番当日の強い精神力を作る糧になると思います。

何事も「慣れ」はこわい!予期せぬアクシデントが続々出てくる訳

記念受験は「あり」か「なし」かについて

Oスクールの模擬試験

Oスクールの模試はペーパーだけではなく色々な試験内容でした。

・クローバーや三角形の型紙を片手で押さえ、もう片方の手で形をなぞる。

子供は右手と左手で違う事をする行動が難しいそうです。このように、片手で型紙を押さえながらもう片方の手で形をなぞっていくと、書く事に集中力が偏り、押さえている型紙がズレていきます。                                     息子もクローバーは形も難しいので、書く事に集中しすぎて型紙がずれてしまったみたいです。

他にも、紙をくるくる丸めて片手で丸めた紙を押さえたまま、もう片方の手で輪ゴムで留めるなど以外にできなかったりします。

・口頭問題(なぜですか?何をして遊びますか?)などの質問。

これは、きちんと自分の言葉でお話ができるか、などを見ているそうです。        少しづつ促されないと答えらなかったり、前の人と同じ事を話したりすることが見受けられるので普段から自宅で練習しておかないと難しいです。

息子は、試験官から質問された事に対して『うん。』と言ってしまい、『はい。で答えようね。』と指摘を受けたそうです。

・行動観察(手のじゃんけんゲームと足じゃんけん)

手のじゃんけんは自宅でもよくしていたのですが、足じゃんけんは教えていなかったので
自分が勝っているのか、負けているのかよくわからなかったと言っていました。

足じゃんけんだと頭では分かっていたのに、つい手でじゃんけんをしてしまい慌てたようです。

・ビデオ鑑賞

最初にお約束(隣を見ない、話をしないなど)を教えてもらい、そのルールを守りながらビデオを鑑賞できるかどうかの試験です。

3つくらいのビデオを見るので、15分程度でしょうか。子供の集中力や精神力などを試す試験です。

Oスクールの模試を受けてみて

Oスクールの模試を受けてみて、感じた事は国立の試験と同じような試験内容だなと思いました。今回がそうだっただけかもしれませんが、子供にとっては足じゃんけんなど初めて知る事もありとても勉強になりました。

足じゃんけん。。。
昔、子供の頃によくやってたな・・・と反省。
どれも的を得た試験だと思いました。

そして、ペーパー試験の問題数は少なかったですが、前回のO塾とは違いとても難しかったです。
お話の記憶は出題されていましたが、毎日息子と勉強している内容の物はほとんど出題されていませんでした。物語も長く、間違いやすいような内容でした。

全体的に、とても研究されて作られている素晴らしい問題だと思いました。
しかし、家庭学習で少しずつ自信をつけていた私と息子は自信喪失しておりました。

家庭学習のメリットは沢山ありますが、出題傾向に向けての的を射た学習は塾のほうが的確だなと改めて痛感させられました。
時代も変われば、試験内容も変わります。
昔は何十枚もひたすらペーパー試験の出題が多かったそうですが、最近は全く出題傾向が変わったそうです。

ペーパーは塾に行けばだいたいはできる。
しかし、入学してから更に伸びるかどうかはまた別問題だそうで、最近の傾向はペーパー以外の口頭試験や行動観察などを取り入れて色んな方向からの試験実施が増えているそうです。

私も、正直『6歳で、こんな難しい問題ができるの?』と思うような問題が沢山あります。
試験内容が広すぎて、もうどこから手をつけたら良いのかと途方に暮れているのも事実です。

ですが、模試はとても勉強になるので色々と受けに行ってみようと思っています。

小学校受験を経験した2017年は、激変の年でした

2017年、広島大学附属小学校の試験内容(男の子)

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