反省点もいっぱい!家庭学習のメリット、デメリットとメリハリのつけ方

家庭学習のメリットとデメリット

4月に小学校受験を決めてから家庭学習で勉強していますが、最近この親子で勉強する環境に慣れてしまい集中力が衰えてきているように感じます。

家庭学習の最大のメリットは、塾の費用がかからない事と通塾の時間がない事です。
自宅近くに塾がないので、通塾となると送迎だけでも時間を要します。

あとは、子供のペースや体調に合わせて学習ででます。一緒に勉強する事で子供の苦手な分野や得意分野を分析する事ができるので問題集も探しやすくなります。

デメリットとしては、小学校受験の情報が全く分からない事と志望校に向け的を絞った学習法ができないので、手当たり次第勉強しないといけません。問題の解き方も塾なら子供が理解しやすい方法で教える事ができますが、素人の私には分かりません。

息子に一生懸命、説明をしてもなかなか理解してもらえない事が多々あります。

そして、先ほどもお伝えしましたが家庭学習は親子でしますので、甘えが出てしまいます。問題を解く時も私の顔を見ながら「これかな?」という感じで解いていくようになりました。

問題も一度しか聞けないので一度で覚える事ができるように、促したいのですが「マル印?」などと聞いてくるようになります。

塾のように一人で立ち向かう精神力みたいなものが、弱いように感じます。

家庭学習で始めた頃は、5歳児に教えるのなら私にもできるかも。などと甘い考えで始めましたが、小学校受験の問題は安易なものばかりではないので、5歳児が理解できるように説明する事がどれだけ難しい事か痛感しました。

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家庭学習でのメリハリのつけ方

自宅で勉強するというのは、お菓子やテレビ、おもちゃなどの誘惑が沢山あるのでメリハリをつけながら勉強しないと集中力が続きません。

ただでさえ、5歳児が集中できるのは30分くらいです。集中する問題ばかり連続で行うと、すぐに疲れてやる気がなくなってしまいますので、ペーパー問題をしたら、紐でリボン結びをさせたり、鉄棒やおりがみをさせたりと分野を変えて交互に行うようにしています。

最初は30分勉強したら休憩するなど休みの日などは朝、昼、夕方で30分ずつ勉強していました。ところが塾の模試に行き始めて、1時間30分くらいの勉強時間に慣れてきたのか一度で済ませたがるようになりました。

息子は午前中のほうが集中力がありますので、基本的には午前中に勉強をするようにしていますが塾の模試によっては15時頃から始まる時もありますので、幼稚園がある平日は夕方に勉強をしています。幼稚園で疲れて帰ってきますので、平日は20分~30分程度です。

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反省することが多く、自暴自棄になることも

家庭学習をしながらも、塾への入塾はずっと悩んでいました。私自身が小学校受験に関して無知なので、勉強方法や問題集の選び方も分からず時間を見つけては、経験された方のブログを読んだり検索したりするのですが、試行錯誤する毎日に不安を抱く時もあり疲れてしまった時期もあります。

模試の結果も、「この調子で頑張ろう!」と思う時もあれば「もう、やめてしまおうかな」と思う時もあり、子供以上に親の私が不安定になってしまう事も多々ありました。

何度、同じ問題をしても同じ個所を間違えたり理解してもらえなかったりして「前も同じ間違いしたよ!」とプレッシャーをかけてしまったりして自暴自棄になってしまうこともあります。

まだ、5歳。自分の意志で受験する訳ではないのに、私は何をしてるんだろう。息子にどうなって欲しいのだろうと落ち込んでは反省してばかりを繰り返しています。

家庭学習は良いところもありますが、ついつい必死になったり感情的になってしまったりするので色々と勉強になりました。

家庭学習は続けていくつもりですが、最後の最終仕上げは志望校別の対策ゼミを申し込んでみようかなと悩んでいます。

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