東雲小学校の合格発表から、1週間が経ちました。
合格発表で喜び、次の日の抽選会で外れるというなんとも言えない経験をしました。男子の合格者61名のうち1名の辞退者がありましたので、60名のうちの36名が合格で24名が外れでした。
まさか、この24名に入るとは…。いや、半分は大丈夫だろうという気持ちと残り半分はもしもの為に覚悟しておりました。自信がなかったので受験前に、公立小学校の児童館も申し込んでいました。
この1週間は本当に早かったです。
お受験が終わると、ほっとしたのと同時に冷静になり色々と考えてみると仕事との両立が大変だなと思う事が多々ありました。
広島市の国立小学校には学童保育がありません
説明会でもお話がありましたように国立小学校は、「学童保育」がありません。なので私は、もし息子が合格したら仕事を辞めるか民間の放課後クラブを検討しようと思っていました。
もちろん、民間だと料金が高くなるので近くの小学校の児童館も考えていましたがこの場合だと通学する小学校の近くの児童館にするのか、自宅近くの小学校の児童館にするのかで悩みます。
自宅近くの小学校の児童館は、小学校内に併設されている為この小学校の生徒が優先されるような気がします。ですが、通学する国立小学校の近くの児童館だと夏休みや冬休みも片道40分の公共機関を利用して行かなければいけません。
習い事などが自宅から近い場合は、どうするのでしょうか。
広島大学附属小学校は、学校説明会で「寄り道は一切禁止」と言われていました。「通塾なども一度自宅に帰宅しないといけないので、受験前によく検討してください。」との事でした。
そうなると、塾は自宅近くが一番最適です。高学年になると塾で食べるお弁当なども、持たせなくてはいけなくなるので、自宅近くが便利なんです。
それなのに、児童館が国立小学校の近くだと不便なことも多く生じます。国立小学校のご近所にお住まいの方なら、心配ご無用ですが公共機関を利用して通学する方にとっては1番の悩みになるかと思います。
低学年のうちは習い事や塾に行かないのも手段ですが、教育熱心なご家庭の方が多いのでなかなかこの選択はされないような気がします。
6年間は、長いですからね。もし合格していたら、入学から1ヶ月は一緒に通学しても良いので慣れるまでは通学しようと思っていましたし、学校行事や役員も公立小よりは多いので覚悟はしていました。
あとは、教育実習などもあってか「午後カット」の日や「家庭学習日」も沢山あるという口コミも見ましたので、職場の理解がないと仕事をするのは難しいかなと思います。
両校の説明会で、「寄り道は一切禁止」、「自力登下校」など念を押して説明された意味の真意が理解できました。
いざ、入学式を終えて始まってみると「こんなに月に何回も仕事が休めない。」とか「午後カットや家庭学習日が多くて困る。」などのご意見があるのかな。と感じました。
国立小学校は行事が多い
広島大学附属小学校の学校説明会では、パンフレットが配られました。
その中には、「日課表」という学年ごとの時間割表が記載されておりました。
これを見ると、1年生は月~金曜日まで毎日15時下校となっております。
HPで年間行事を改めて見てみると、教育相談日という日が「午後カット」と書かれているのですが、ほぼ毎月2回はあり、多い時には4回ある月もあり13時30分〜14時までの下校となっています。
PTA活動は、交通安全指導、研究会の運営、校内の整備、ベルマーク収集、バザーの開催などが記載されていました。
東雲小学校は、願書と同封された資料の中に学校生活の事が少し記載されていました。
授業参観(年7回)、学年・学級集会(年6回)、個人懇談(年3回)、希望者の教育相談(年4回)でその他、PTA活動(登下校の安全指導、研究会の助力、教育活動の助力、校内環境整備など)や学校行事などを含めると、年間かなり多く学校に行く機会があります。
1年生の場合は、基本的には15時下校だそうです。
説明会で、公立と比べると学校に来ていただく回数は多いとの説明がありましたが、調べてみると本当に多いです。
小人数なので、公立のように6年間のうち1回役員をすればOKなんてことにはなりません。
私も受験前には、細かい事まで考えていませんでした。10月の学校説明会で初めて「学童保育」がないことや「学校行事」が多い事を知りました。
改めて考えてみると仕事をしている方にとっては、大変かなと思いました。