T社の模試を受けてきました
今日は、T社の模試を受けに行きました。
T社の知的模試は予約が不要です。(動的模試は必要)今日は、沢山の方が来られており試験時間が少し遅れてスタートしました。
外部生が多いと塾長が言われていましたが、手に「ママンベール」(幼稚園などで配布される冊子)を持参されている方をちらほらお見掛けしました。
この、ママンベールは塾長のコラムが毎回掲載されており模試の割引クーポンがついてある号もあります。(毎回ついているのかもしれませんが…)今月号は20%OFFのクーポンがついていました。(2017年11月現在)
通常は塾生4000円、一般生4500円(消費税込み)です。当日は、T社オリジナルの過去問などの販売が毎回ございます。(1500円~3000円で毎回違います)そして、当日子供が受けた模試の問題も500円で購入できますので自宅に帰り、すぐに復習できます。
全て、購入すると一般生で8000円となります。(汗)
塾へ行かすか自宅学習かで迷った時には、まず模擬試験を受けてみる
この時期はどの塾も、模試がお祭り騒ぎ⁉
国立小学校の受験日が1ヶ月を切ったからか、どこの塾も模試の人数が増えています。
どの塾も年内の模試はあと1回~2回なので、全ての塾の模試をお祭りのように周りながら受ける週末が続きます。自分でも、何がしたいのか分かりませんが、今は週末の模試が精神安定剤になっているような状態で、このお受験ワールドから抜けられなくなっています。
模試に来ている子供達も、幼稚園だけではなく塾に模試に対策ゼミにと毎日が忙しいので顔に疲れが見えます。塾をかけもちされておられる方もいらっしゃるので、子供は毎日塾&模試でしょうか。
ついに「お受験」を知らない息子でさえ、この模試続きの週末に違和感を感じ始めました。
何事も「慣れ」はこわい!予期せぬアクシデントが続々出てくる訳
T社の「教育ガイダンス」とは
T社は子供の模試中に保護者控室で、「教育ガイダンス」という時間があり塾長自ら過去問を使用しての対策や近年のお受験情報などをお話してくださいます。(知的模試の時のみ)
広島大学附属小学校の願書受付が月曜日から始まるのですが、日にち指定で早く出して早い受験番号を取られたほうが良いと塾長が仰られていました。
ただ、私が拝見したブログで2010年に受験された方はAグループ(午前)とBグループ(午後)で別れるくじを引き、考査当日に受験番号をくじで決められていました。
別の方で昨年受験されたブログの方は、AグループとBグループが生まれ月で分れてれていました。受験番号を決めるくじがあったかどうかは書かれていませんでしたが。
その年によって、生まれ月に人数的な偏りがあったりするとグループ分けが変わってくるのかどうかは分かりませんが、近いうちに分ると思いますのでまたお知らせいたします。
どちらにせよ、昔と違って今の時代は過剰な事が懸念される時代ですので私は普通に月曜日に出す予定です。
小学校受験が抽せんで決まる、すごい時代がやってくるかも!
今日、お話に出た内容で塾長が気になっていらした日本経済新聞の記事がこちら。
国立大付属校の入試、学力に偏らず抽選も 文科省会議
2017/8/29 21:52
国民が納得する選考方法を――。文部科学省の有識者会議は29日、国立大付属学校に学力テストに偏らない多様な入学者選考を導入するよう促す報告書を公表した。付属校には学力の高い児童生徒が集まる半面、教育・研究の成果が十分に公立学校に還元されていないとの批判があった。一部でエリート校化する付属校の在り方の見直しが始まりそうだ。
報告書をまとめたのは教員養成系の国立大学の在り方を考える有識者会議。教員養成系国立大の付属校は教育や研究のために設けられており、本来は貧困家庭の子供や地方の複式学級に通う子供など、多様な子供の教育に成果を還元する必要がある。
報告書は付属校に「教育や研究の成果の提供先となる学校像」を明確にすることを要求。それに合わせて抽選による選考の導入や学力テストの割合を下げるなど、学力偏重の選考方法を見直すよう提案した。また無試験で上の学校に進める「内部進学」の見直しや学校数の適正化も検討すべきだとした。同会議はこれらを2021年度末までに見直すよう促した。
文科省によると、全国の国立大56校が計256校の付属校を設置しており、約8万9500人の子供が通っている。
引用元:日本経済新聞
もちろん、私も気にはなっていましたが今年から見直しが始まるとは思えなかったので忘れていました。
本当に、このような見直しがされたら「抽せんなら受けてみよう!」的な人で受験者が何倍にも増えるか、「選考基準がないなら、もう自宅から近い公立に行きます。」という人に分れると思います。
富裕層の方は、私立かもしれませんが私立も年々受験者数が減ってきています。
広島の高校も、公立高校で偏差値が高い学校が増えましたし。私の子供の頃の時代とは違います。この記事に書かれてあるように、国立小学校から無試験で「内部進学」できるようになると、高校までは安心でも大学受験は大丈夫なのかという疑問が残ります。偏差値も現状維持できるのか疑問ですが、「エリート校」にはしたくないのであれば、納得です。
結局、この時期で今更ですがどの塾も国立の選考基準は分からないと言われます。
特に東雲小学校は、「塾に通ってました!」的な子はダメらしく普通の子が選ばれると聞きました。「できすぎる子」は、難しいそうです。まだ6歳の子供を学校別のカラーにマインドコントロールで切り替えるのは難しいですね。
今日の、教育ガイダンスを聞いて「できない問題があってもいいや。」と腹をくくる事ができたのと、国立小学校の選考基準が分からないという事が分かったので、「運」を信じて受験に挑みます。