小学校受験の必須科目『お話の記憶』

国立や私立で必ず出題される科目がこの『お話の記憶』です。              小学校受験をするにあたり、自宅学習で何をすれば良いのか分からなかった時にまず最初に購入した参考書がこの奨学社のハイレベ合格ワーク100「お話の記憶」です。

我が家もこのハイレべワークで毎日コツコツとお勉強しています。

家庭学習で小学校受験は可能か、気になっていた通信教材をご紹介

小学校受験の一番の難問は一対多対応である

小学校受験で必ず出題される『お話の記憶』とは

『お話の記憶』とは、音声テープで物語を聞いて質問に答える形式の問題です。       回答方法は絵が書いてあり、質問の答えになる絵にマル印をつける問題がほとんどです。

たまに、個数をマル印で書きなさいなどの問題もあります。

この問題は、まず物語をきちんと頭の中で想像しながら聞く事ができるかが重要なポイントになります。

隣の人が気になったり、一瞬でもボーっとして耳に入らないことがあれば回答できなくなるからです。

かなりの集中力が必要なので、我が家は自宅学習をする際には必ず一番初めにこの問題をします。

疲れてくると、ゆっくり読んでも全く頭に入っていないので疲れる前にすることにしています。

反省点もいっぱい!家庭学習のメリット、デメリットとメリハリのつけ方

小学校受験の問題集は高いので、中古で販売されているものを使う

奨学社のハイレベ合格ワーク100「お話の記憶」の素晴らしさ

この問題集を選んだ理由は、とにかく問題数が多いことです。

お値段も1,080円で100問あります。そして、お話の内容も『短いお話』と『長いお話』に分れているので子供の状態によって使い分ける事ができます。

中はこのようになっています。

出典:しょうがく社

回答用紙は切り取り可能なので、コピーして繰り返し使えます。

右側が問題となる物語です。上の段に短いお話が50話あり、下の段には似たような物語の少し長いお話が50話書かれてあります。

物語の内容は様々で、子供が得意とする内容や苦手とするお話の内容も必ずあります。

小学校入学前までに、ひらがなが上手に書けるようになる本

小学校受験のお受験科目『季節』の問題について

子供が苦手とする物語を克服するためには

息子が苦手とする物語は、動物が沢山出てくるお話です。
『たぬきさんとイヌさんが滑り台、おサルさんとリスさんがシーソー』などペアになると必ず間違えます。

他にも、『パンダさんがクッキーを、リスさんがキャンディー、ぞうさんがチョコレートを持ってきました。』など頭の中で想像しながら聞かないと分からなくなります。

8割できていればOKだと、聞いていたのですが最初は全く、記憶に残らずできませんでした。

私なりに、色々考え「数字が出てきたら指で数を作ってみて。」などアドバイスしましたが、集中力のある日やない日の差が激しく最初は毎日大変でした。

なので、最初に短いお話ばかりを集中して50のお話を終えました。
その後、ハイレべの長いお話をしているのですが『継続は力なり』という言葉通り、お話を聞く時の集中力がかなりレベルアップしました!!

お話を聞く際の注意点
・足をブラブラさせない
・手はお膝
も、きちんとできるようになりました。

回答も、8割はできるようになってきました。
息子も最初は嫌がっていた『お話の記憶』ですが今では自信もついてきて、自らすすんで『やりたい!!』と言ってくるようになりました。

私も1日に2話3話とした事があったのですが、集中力がなくなるので1日1話のみ行うのが基本だそうです。

実際、息子も集中力がなくなり正解率が減ってきた為、2週間くらいやめて頭をリセットさせました。

大切なのは、小さい頃からの絵本の読み聞かせをすること。絵をみながらお話を聞く事で想像力が豊かになり絵がなくても自然と頭の中で想像できる力が身につくと言われています。

このモチベーションを下げないようにしなくては・・・。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする