家庭学習のメリットとは
今回、家庭学習で小学校受験をしてみて思った事はペーパーだけなら家庭学習でもじゅうぶん力がつきます。息子も塾生には負けないくらいの学力はつきました。
やはり、家庭学習の最大のメリットは通塾にかかる時間がないので、疲れない事です。
他にも勉強する時間が長く確保できるのと、子供の体調を見ながら勉強できる事です。我が家は大手3校の模試を受けていたのですが、模試だけでも行って帰ったら疲れてしまい勉強できませんでした。
模試に連れて行く途中に車の中で寝てしまい、「行きたくない~!眠い~!」と泣かれた事もありました。
通塾にあまり時間がかからない場合は、良いのですが塾によっては保護者が授業を一緒に参観する場合とそうでない場合があります。
その場合、参観できなければ自宅が近くない限りは、どこかで時間を潰さないといけません。
模試はだいたい、参観はできませんので近くのデパートやスーパーで時間を潰していました。時間を潰すのも、疲れるんですよね。
塾へ行かすか自宅学習かで迷った時には、まず模擬試験を受けてみる
家庭学習は何から始めたら良いの?
これから家庭学習で小学校受験をされようとしている方が、まず何から始めたら良いのか悩みますよね。私もそうでした。私は、悩んだ挙句にヤフオクで中古で買えるこぐま会の「ひとりでとっくん365日」を購入して始めました。親のための学習ノート及び設問集付ですので、家庭学習で取り組みやすく小学校受験を基本からされる方にはとても良いと思います。
あと足りないところは、奨学社の問題集も購入して勉強しました。
反省点もいっぱい!家庭学習のメリット、デメリットとメリハリのつけ方
小学校受験の問題集は高いので、中古で販売されているものを使う
通信教育で気になっていた教材
通信教育はだいたい鷗州塾やTUBASAでも、年中から始まるので年中から通信教育をする方法もあります。TUBASAは年少の秋頃から始められる「3歳からはじめる小学校受験プリント
」という教材ができましたので、こちらを試してみても良いかもしれません。
TUBASAはブログやYouTubeなどで、通信教育をされている方や塾生に向けて問題の解き方の解説などをアップされているので、私も家庭学習での教え方を参考にしていました。
解説がとても分かりやすいので、息子と一緒にYouTubeを見ながら勉強した事もありました。
月々、3000円~3500円から始める事ができるのでもっと早く知っていたら、早くから始めてみたかったな。と思った通信教材です。
鷗州塾の通信教育も口コミで好評でしたので、気になっていました。やはり、強味は広島の小学校受験に的を絞った問題が勉強できるのかなと思います。※入塾金は、8,640円(税込)で、年中で5,400円、年長で5,940円(送料込み)で始められます。その他、通信教育+月に一度通塾して指導やアドバイスがもらえるスクーリングコース9,936円もあります。
他にも沢山、通信教育をされているところはあるのですが費用が高かったりするので私が気になっていた通信教育をご紹介しました。
年少からはじめたい方は
以前にも書きましたが、我が家は小学校受験を考えていなかったので年少~年中まで、がんばる舎の「すてっぷ」をしていました。月々680円~始められるので、年少からの家庭学習には最適です。内容も偏らずに充実しているので、息子も楽しんでしていました。
始めた時は、価格の安さで決めたのですが結果的には小学校受験に通じる問題もありましたので、年少から始める教材としては楽しく勉強できるものだと思います。
塾のメリットももちろんあります!
塾は子供に分かり易い方法で教えてくれたり、子供自身も他の塾生を見て学ぶ事も多いのでメリットは沢山あります。
小学校受験を経験されたお友達がいなかったりすると、お受験の情報などが全く分かりません。
塾は、やはりどこよりも早く情報を教えてもらえますので安心できます。
ただ、国立小学校に関しては塾に行ったからと言って合格できる訳ではないのでまずは家庭学習から始めて、模試や夏期講習、直前対策ゼミのみを受講されても十分準備は整います。
直前対策ゼミは11月と12月の2ヶ月間、行う塾も多いので通塾されると月々の塾代に模試代やゼミ代が追加されてかなりの出費にはなるので覚悟が必要です。