先日の模試結果の中に復習用の問題があったので早速、させてみる事にしました。すると、全くと言っていいほどできませんでした。
どれから手をつけたら良いのか分からないくらい焦りましたが、まずはわかっていると思っていた『季節』の事から話をしました。
季節をどのくらい理解しているのか
幼稚園では季節の行事に応じてお歌を歌ったり、ひなまつりやこいのぼりなど色々作成するのでだいたいの季節の事は理解していると思っていたのですが甘かったです。
まずは、春は何月だと思う?というところから聞いてみましたが、全く答えられません。
そこで、息子が一番覚えている『クリスマス』から聞いてみました。
『クリスマス』は何月かな?と聞くと、『12月』とすぐに答える息子。
『じゃあ、12月の季節は何だと思う?』と聞くと、『冬』と即答。
次に、『ひなまつり』や『こいのぼり』の季節を聞いてみましたが、答えられませんでした。ひなまつりとこいのぼりは何月かもあやふやでした。
季節に応じて家でも色々としてきましたが、これが現実でした。
想像以上に理解できていなかったのは親の責任ですが、正直ショックでした。
季節を一緒に勉強することから始める
まずは、基本となる『春夏秋冬』から。
『春はあたたかい。夏は?』と聞くと『あつい』と答えます。
次に『冬はさむい。秋は?』と聞くと、答えられませんでした。
『秋は暑くもなく寒くもない、すずしい季節だよ。』というところから始めました。
そして、紙に
- 春・・・3月、4月、5月
- 夏・・・6月、7月、8月
- 秋・・・9月、10月、11月
- 冬・・・12月、1月、2月
と書き、子供と一緒に行事を考えていきました。
季節は行事以外にも沢山覚える事がある
季節の問題集を見ると、色々な出題方法があります。
例えば『ともちゃんはイチゴが大好きです。』
この季節に合う絵にマル印をつけなさい。などのような問題です。
行事だけではなく、季節の食べ物や虫、お花など沢山の事を覚えなければいけません。問題によってはこの全くちがうカテゴリーに合う季節を線でつなげなさい。という問題もあります。
小学校受験の基本!『マル印』と『マルでかこむ』の違いについて ~模試 結果報告~
繰り返し覚えても、間違えやすい季節の問題
季節の問題は、絵で見て判断する問題が多いです。ですが、繰り返し覚えても間違いやすい問題や絵があります。よくある、ひっかけ問題です。
問題の絵を見てみると、海で麦わら帽子に半袖を着た男の子が何かをしている絵がありました。
息子はその絵の季節が『夏』だと言いました。きっと『海、半袖、麦わら帽子』でそう理解したのだと思います。
ですが、よく見ると、『潮干狩り』の絵でした。つまり『春』です。
なんだか、難しすぎるような気がしますが注意力も求められているんですね。
他にも『お月見』の絵(お月様、お団子)が書いてあり、この絵と同じ季節の果物を下から選びマル印をつけなさい。という問題もありました。答えは秋なので『柿』ですが、すぐにはピンときませんでした。
あと、難しいのは『お花』の絵です。
チューリップやひまわりなど、すぐにわかるお花なら良いのですが
コスモスなど、白黒の絵になると大人の私でも『これは何?』となるような絵もあります。(笑)
まずは、1月・・・お正月、門松、羽子板、凧揚げ、着物、おもち など
とにかく思いつく事を食べ物も一緒に書き出して、お風呂の中でクイズをしたりしました。
お花や果物は季節別に考えていきました。私も改めて、一緒に勉強しながら考えます。子供と一緒に勉強の毎日です。