小学校受験の基本!『マル印』と『マルでかこむ』の違いについて ~模試 結果報告~

初めて受けてみた模試の結果

先日の模試の結果を、取りに行きました。
初めての模試でしたので、自分の事のようにドキドキしました。

受付で名前を伝えて、模試結果を受け取ります。
塾生などは、先生から対策やアドバイスが頂けると思うのですが息子は塾生ではなく、一般生ですので結果を受け取るだけです。

袋の中には、模試の結果と実際に記入して添削された問題と解答、復習用の似たような別の問題がセットになっていました。

結果は、平均点より少しだけ上でした。順位も真ん中より少し上でした。初めてにしては、よく頑張ったなと感心しました。

塾へ行かすか自宅学習かで迷った時には、まず模擬試験を受けてみる

小学校受検の模試、いざO塾へ

模試を受けて分かった事、『マル印』と『マルでかこむ』の違い

先日の模試を受けて、勉強になった事や知らなかった事などが沢山出てきました。
まず、『マル印』と『マルでかこむ』の違いです。

答えにマル印をつけているのですが、マル印が大きすぎて枠からはみ出していたり隣の絵に印がかぶってしまっていました。息子は全て、『マルでかこむ』という回答をしていました。

問題は、大抵『マル印をつけなさい。』という問題が多かったので息子は答えの絵を囲むように大きく『マル印』を書いていました。
この回答に対して、私は何も疑問を感じていなかったのですがこれは『マルでかこむ』という回答であり『マル印』ではありません。

『マル印をつける』とは、答えの絵に少しかかるように小さくマル印をつけるのが正解です。私自身もお受験の基本や常識などを知らないので、息子が分からないのは当たり前です。

最初という事もあり、点数はくださってましたがこのわずかな違いを息子が聞き取れて理解できるのかと不安になりました。

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小学校受験の難しさとは

未就学児は、文字の読み書きがありませんので問題はテープでお話を聞いたり、先生が口頭で伝えるのが基本です。
回答する紙には絵だけが描かれています。集中して最後まで問題を聞きとり、理解しないと答えが書けません。

問題は一度だけしか聞けないので、他の事を考えていたりボーっとしていると答えが分からなくなります。

問題が1度しか聞けないという事と耳のみで聞き頭で理解する事は、大人でも難しい事です。小学校受験で一番難しいと感じたのは、この『耳で聞いて頭で理解する』事だと思います。

他にも、自宅学習で『マル印』のみが答えの問題しかしていなかったので息子は全ての答えに『マル印』をしていました。 もはや、マル印しかしていなかったので、マル印が癖になってしまっていました。

実際には、この『マル印』以外に『バツ印』や『三角印』も問題には出ており印間違いがありました。

印だけではなく、『何色で答えを書くのか』も重要です。
息子は、赤でばかり答えを書いていましたが、実際は『緑色で×印をつけなさい。』などの問題があり、息子は『印、色間違い』と書かれて減点になっていた箇所が数ヶ所ありました。

問題だけではなく、答えに書く『印と色』まで記憶しないといけないので、かなりの集中力と記憶力が求められます。

お受験では常識ですが私は全くこの常識を知りませんでしたので、今回の模試を受けてみてとても勉強になりました。

やはり、基本は自宅学習でも模試だけは受けようと決めました。

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